何かを継続するときに必要なものって、シンプルさはとても大事だと思うんです。
もちろん、複雑な作業をこなすことでより良い結果が見えることはよくあるけど、それを何年も継続するといったときに、疲れ果ててしまうこと、環境の変化で時間が取れなくなったりもするとおもいます。
時間や心に余裕のある時だけ、じっくりとやればいいじゃないですか!!??
ということで、今日は仕事が休みなので朝からシンプルなトレードについて考えていました。
以前から気になっていた移動平均線を使ったトレード(安全地帯別トレード)
チャートは15分足。この移動平均線は、1時間足、4時間足のものです、短期=20、中期=50で出してます。
上位足でGC(ゴールデンクロス)DC(デッドクロス)が発生すると、下位の足でもトレンドが発生しますね。ここで、リスクの少ないエントリーポイント、イグジットポイントはというと、まあ有名な話なんですが移動平均線の上にあるか、下にあるかなんですね。単純に上であれば買い、下であれば売りなわけです。このチャートでは、前半のデッドクロスでは、まだ、エントリーするべき価格に達していないので見送ります。
後半のゴールデンクロスでは、しっかりと買いの傾向にあるので、ロングしやすいです。エントリーからしばらく上昇していきます。三尊を形成した後くらいで、②のミドルクラス層に突入!ここで利益確定でもいいし、もう一つ上位足の反発を待つのでもOK
ってか、反発していましたわw
でもそんなに単純な話ではないのもトレーダーの皆さんはわかっているはず。
ただ、このチャートが一味違うのは、表示されているのは上位足(しかも意識されやすい1時間足、4時間足)ということです。おそらく多くの方が意識するのは、そのチャートの時間軸での、移動平均線なのではないでしょうか。すると、ダマしがあったり、ゴールデンクロスとデッドクロスが大量発生して、まったく相場がつかめません。特に私のような弱小トレーダーは年っと構える自信や根拠が乏しいので、変なトレードを繰り返してしまい、大変です。
ここに掲載しているのは一部のチャートのみですが、パラパラ見てみるとやっぱり上位足の移動平均線での反発はよく見られます。ここからさらに安全地帯を探していきます。
まず言わずもがな安全なのは、一番上の層(アッパーマス層)で、次が1時間足の中期と4時間足の短期足の間の層(ミドルクラス)、次の層は少し危険地帯になってくるわけです。
損切、利益確定はその時のロットや心理状態によって層ごとに変えることもできます。
上位足が崩されてもさらにその上位の足があるということで、損切しやすくなってます。
また、上位足での反発を狙ってエントリーするスキャルピングなんかもできそうです。上のチャートでは、③の危険地帯に突入していますが、4時間足の短期戦によって大きく反発していますね!
ドル円も見てみましょう~~
ドル円に関しても、最近は下降トレンドなのでこの辺のシグナルが良く効いてますねえ
もちろん、移動平均線だけで勝ち続けるのは難しいので、トレンドラインなどもよく意識すること大切だと感じます。エントリーポイントは結構限られて、待つ時間が長くなりますが、トレードの基本として数多くエントリーするよりも絞りに絞ったエントリーを大切に育てる方が勝率、利益率はよくなるのではないかと信じています。