この記事は新社会人に向けて魂の授業と思い込んで書きました。
新社会人だけど100万円や300万円や500万円を目指していきたい!という方向けに書いています。
先日、社会人2年目で資産500万円達成という記事を書きました。
この記事はよく読まれているわけですが、いきなり社会人が500万円というのはなかなかハードルが高いと感じてしまう方も多いようです。
安心してください。(上から目線ですいません。一緒に頑張りましょう)
私も最初は0円でした。
もちろん、10万円、50万円、100万円と積み重ねていったわけです。
もくじ
50万円を目指す
50万円を目指す理由
いたってシンプルです。50万円を目指せない人は500万円や1000万円には10,000,000年かかっても到達できないからです。というのも、人は50万円あれば何かしらの「モノ」を買ってしまいたくなるからです。特に若くて活動的な時期には、買わずにはいられない衝動に駆られてしまうのです。
まずはモノではなく時間に換算
まずは第一の壁100万円について解説していきたいところですが、100万円だって新社会人には大金です。では半分の50万円だったらどうでしょうか?
50万円という金額がどのくらいの存在なのか意識してみるといいかもしれません。
・家賃45,000円の物件に住んでいる人が約1年間住むことができる
・たいていの服やゲームが買える
なんかピンときませんね?
こんな風にモノに例えてしまうと、おカネというのは抽象的であいまいな存在になってしまいます。
さらに今まで実家暮らしをしてきて、家に帰ればごはんが出てきて、なんの心配もすることなくお風呂に入れていた人にしてみれば、生きていることにお金がかかるなんてあまり考えたこともないかもしれません。
ここで50万円という金額を時間に変えてみます。
時給1,000円のアルバイトを想像してみてください。500,000円を稼ぐためには、500時間が必要です。500時間は、日数に換算すると約21日分です。
人の活動時間(1日8時間)として考慮すると、60日分かかります。
時給1,500円のフルタイム労働者に換算したとしても40日分の労働となります。
この時点で、50万円という金額の恐ろしさに気づけない人は、もう手遅れなので自分で稼ぐことは諦めて玉の輿を狙ってください。
おカネのからくり
おカネをモノに換算したとたん、100%負けます。モノの金額というのは企業や、「売る人」が決めた大きさでしかないからです。材料費、広告費、人件費が織り交ざっていて、本来のモノの価値なんて測りようがないのです。自分ベースの「時間」に換算して、回りの環境や人間、欲望に惑わされなようにしっかりと自分を保つことが大切です。
50万円の到達方法
つぎに超具体的に50万円までの道のりを解説していきたいと思います。
うまくいけば3か月で達成できます。
⑴手取りで20万円もらえる企業(探せば必ず見つかります)に就職し、一生懸命働く
⑵給料をもらったら、15万円を貯金にまわす。
⑶残りの5万円で生活する
以上です。不思議な投資方法やおいしい話なんてものはこの世に存在しません。
給料以外で稼ぐというと、株式投資が真っ先に思い浮かびますが、株式投資の最適なリターンは年に5%~6%です。
例えば凡人が10万円を投資したとしても、年間5,000円程度が入ってくるだけで、期待できないです。(もちろんそれを積み重ねることが大事ですが。新社会人かつ資金が10万円程度では、まだまだ先の話です)
初めは一生懸命働いて、愚直に節約をして、株式投資によるリターンが実感を帯びるようになるくらいまで耐えることが大事だと思ってます。
私は実際に1年間この仙人のような暮らしを続けて500万円以上の資産を作りました。いまでは月に3~4万円のリターンがあります。
50万円を到達したら?
次は100万円です。まだまだ道のりは長いので息抜きしながら頑張りましょう。
しかし、50万円をつっくるまで物欲に打ち勝てる人であれば、100万円まではそう遠くないと思います。現実に私が50→100万円までにかかった時間は短すぎてほぼ記憶にないです。どのタイミングで到達したかも覚えていないです。
1年目で50万円~100万円を作れる人は、もうほぼ人生のビクトリーロードに乗っかれています。道をそらさずにこれからも一緒に頑張っていきたいですね!