もくじ
さっさと内容をみていきますよ~
【1位】暗号通貨を利用したデルタニュートラル
この投資法は、暗号通貨を利用した投資法です。
暗号通貨デルタニュートラル戦略とは?
海外の暗号通貨取引所ではポジションによって、資金調達率という手数料のようなものを支払う(or 受け取る)制度があります。これを利用して、通貨の値動きに依らずに手数料のみをかすめ取っていく手法です。
方法はいたって簡単で、国内取引所で暗号通貨を購入し、海外取引所へ送金
→デリバティブ資産として保有し、その通貨量と同じ量のショートポジションをレバレッジ1倍で保有する
資金調達は8時間ごとに行われ、その大きさも各取引所で抱えるトレーダーたちのポジション量によって変化します。ベースは0.01%となっています。
メリット
・ほぼ元本が保たれる
・ほぼ放置
・年利10%~は固い
デメリット
・海外の暗号通貨取引所を使用している
・暗号通貨に対するマイナスイメージ
・普通の投資ができなくなる
デルタニュートラル戦略の注意点
注意点は、送金と出金時、それから確定申告です。
暗号通貨を海外の取引所で扱うので、日本の取引所⇔海外の取引所の送金が不可欠になります。アドレスをくれぐれも間違えないように注意する必要があります。
また、出金に成功した後も、源泉徴収されているわけではないので、しっかりと確定申告して税金を納めることも大切です。
【2位】クロス取引
クロス取引とは?
ざっくりと説明すると、式投資の一種となります。株主優待をもらえるだけの数量の株式を保有しつつ、同数の信用売りを仕掛けることで、株価に影響されることなく株主優待のみをゲットすることができます。
日本株特有の、株主優待の制度を活用した投資法となっています。
詳しいやり方などは、検索窓で、「クロス取引」や、「つなぎ売り」「優待タダ取り」などで調べるとすぐヒットしていきます。
こちらの記事では、名前を知っていただくだけでうれしいです。
メリット
・株主優待が楽しい
・(ほぼ)元本保証
・お金ではなく、物がもらえる
デメリット
・やや利回りは落ちる
・結構な現金が必要
・クロス取引状態を放置すると、手数料がかかってしまう
クロス取引の注意点
「逆日歩に注意する」
これに尽きるかと思います。「逆日歩」については、こちらも検索していただければと思います。
【3位】為替FXの鞘取り
こちらも、ほぼ元本が保たれる投資法です。
為替FXでは、ポジション(買い状態・売り状態)に対して、スワップポイントという利息のようなものが付きます。
各取引所や、通貨によってその価格が異なるため、うまく資金を移動すれば、スワップポイントの差額だけをもらうことができます。
為替取引の際は、取引の際にスプレッドという手数料的なものを負担することになるのですが、この手数料をスワップポイントで回収できてからはほぼ元本割れすることのない手法となっております。
「FX 鞘取り」などで検索すれば出てくると思います。
メリット
・一定期間を過ぎれば元本が保たれる
・高い利回り
・ある程度放置でいい
デメリット
・スワップポイントが不利になってきたら、資金を移動させる必要がある
・一定期間は元本が割れたまま
・完全放置はできない(当たり前)
【番外編】投資資金が500万円以下の場合はまずは節約
実はこれが一番大切かもしれません。
投資資金が、100万円程度の段階では、いくら高利回りのデルニューでも、たかだか年間10万円程度です。月に換算すると、1万円ほど。
それくらいの利益であれば、節約をして1万円浮かせるほうが圧倒的に簡単です。
そしてコツコツ節約と貯蓄を繰り返せば、元本はだんだんと増えていき、高利回りの投資法の威力も増していきます。
完全にリスクオフの投資法は、間違いなく節約にあると確信しております。
この記事を書くと、「節約したところで・・・」とか、「手取りが低すぎて生活できない」とか、たくさん意見が飛んできます。
しかし、そのような方は親が仕送りをたくさんしてくれたり、ご飯を用意してくれたり、今まで生活で困ったことがないのでしょう。
私は、高校生→大学生と極貧時代を生き抜きました。そのおかげで、節約法や、「これで十分」と思えるメンタルが身につきました。
おそらく、そういった思いのしたことがない大人は、節約や本当の意味で我慢することは不可能なので、覚悟の無い方は資産形成には不向きでしょう。
諦めて、給料の大半を住宅ローンやカーローンにつぎ込んでください。
そして、社会の奴隷として一生働いてください。
では。