ステーブルコインを年利19.5%で運用できるANCHOR PROTOCOLから先日発表がありました。
昔、こんな記事も書いていました。
このなんとも美味しい状況は、来月?から変わります。
その内容をまとめていきたいと思います。
根拠となるANCHORのツイート↓
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1/ With the passing of Prop 20, Anchor will now implement a more sustainable semi-dynamic Earn rate!
— Anchor Protocol (@anchor_protocol) 2022年3月24日
Let’s cover what this will look like 🧵
ANCHORからの発表
「年利19.5%は保てないやゴメンやで〜」
「ワシらのお財布事情がよければ19.5%よりも高い利回りで運用させたるで〜」
「あ、もちろんおサイフきつくなったら利回り下げさしてもらいますわ」
「だけど、月に変動する利回りはどんなに大きくても小さくても、1.5%に留めるからよろしゅうたのんますわ」
今までは、ANCHORの利回りは19.5%でしたが、だんだんきつくなってきたとのとこと。そこでanchorのUSTステーキング利回りを調節することで、anchor protocolをより持続的にしていこう!というような感じです。
利回りの変化の例
anchorの利回り準備金(おサイフ)が、
1.0%減少したら、19.5%→18.5%になります。
1.5%減少したら、19.5%→18.0%になります。
ところが、3.0%減少しても、19.5%→18.0%になります。
利回り準備金が増えるパターンでも同じです。
では、利回り準備金の推移を見ていきましょう。
めっちゃ減ってます。きれいに減ってます。この1ヶ月で、20%くらい減りました。
考察
これまで減り続けるANCHORのイールドリザーブ(利回り準備金)の傾向からするに、一定期間は下がる傾向になるんじゃないかなと思っています。しかしその後、上昇する可能性は十分にあります。(もとに戻る程度じゃないのかな…?)根拠は、「お金があれば増えるから」です。現在は、ANCHORの財布から出るお金の量が、利回りに支払うお金の量に追いついていないという状況です。これが、追いつくないし追い越せば、利回りはまた増えていくのです。まずは、この状況が落ち着くまでは利回りは下げると予想しています。
ANCHORがおサイフを増やすことができれば、利回りは上昇するといっていますが、どうなるかはまだわかりません。上がるにしろ下がるにしろ、どうなるかわかないものに投資するのは、裁量的要素を含んでしまうことになり、それは結果としてリスクを生み出します。もっとも、株ニューやデルニューも利回りは変動するのですがね。。。。
いかに最良的要素を少なくするか。ここに要素を当てると、ANCHORに預けることというよりも、「ANCHORに預けっぱなしでいいや」となってしまう思考自体は危険です。常に、退避先やその他の立ち回りを考えなくてはなりません。
特に、成長し続けるDefiの世界にいると、利回り10%とかだとバカにされてしまいそうです。もしかしたら利回り19.5%だってバカにされているかもしれません。
今回は丁寧にANCHORから事前予告があったので、それに対してどう立ち回るか。ここをしっかり考えなくてはいけないと思います。
これからどうする?
柔軟に対応していきましょう。資金を移動させるのはリスクもあるし、面倒だけど…
これからUSTをどうしようかなと思っている人には、これから紹介していく株ニュー、本家のデルニュー、その他ステーブルコインのステーキングや、ファーミングがおすすめです。
株ニュー、お待たせしまって申し訳ないです。
もう少しでリリースできそうです。